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リスクの心理学―できるトレーダーは、なぜ不確実性に勝てるのか



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リスクの心理学―できるトレーダーは、なぜ不確実性に勝てるのか
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サイカイアトリーのドクターによる理念的なアプローチ。

Dr. Kiev は、精神医学の人である。
日本では、誠信書房から、トランス文化精神医学の
本が出て居た。恐らく、下地としては、
生物学派プラス社会文化派だと思うが、「生物としての人間」の可能性が
其の文化圏で支配的な価値観に基づく「社会常識」に
縛られて仕舞って、十全に、個人がその能力を発揮出来ない事を
問題にしている。

「社会常識」とは、その文化圏が決定して仕舞った
「人生の原理・原則」、詰まり「人生は、これこれ
この様に出来て居るのだから・・・。」
と、子供の頃から、その文化によって為されて来た「教育」と言う
「刷り込み」と考えて良いだろう。
Dr. は70年代に「人生の戦略」を
テーマにした本を書いて、ベストセラーにして居る。
・・・邦題は『自分のちからに気づく本』。・・・

だが、テーマをトレーディングに絞ると「具体的な方法論」の部分が
かなり弱く、その分、「理念的」に為って仕舞って居る。

それでも、例えば「貴方が遣って居る事で、トレーディングに
関係無く、遣りたくもない事があれば、全部、辞めて仕舞えば
良いのです。」と言う、「反社会常識」的なメッセージが、
「目から鱗だ」と思う人には、本書の「理念的なアプローチ」は
大きな意味を持つ。

尚、DVDを見ると、「本当に、このドクター、善人だなー。」と
個人的に思って仕舞う。例えば「どんな心理テストを受けても
『貴方は、トレーダーには向いてません』と言う結果など
出て来ないのです。」と言って、参加者を勇気づけているし・・・。
人間個人の能力を縛るものと戦う、と言う姿勢や、
人の可能性に対して、全幅の信頼を寄せて居る感が有る。
不確実性に負けない達人の神経を養うために

心理学の基本といえる自分の今考えていること、感じていることを見つめ事実を受け入れるところから、コミットメントを出し、目標に向かって何をすべきかを考える、そのことが必ず成功に繋がっていくのだという心強いアドバイスが心を打つ。失敗の原因を認めるが、決して自分の性格や生い立ちを反省したり公開してはならない、それは今取り組むべきトレーディングのためにならない、というプロフェッショナルな考え方が、行動指針をはっきりと示してくれているように思う。私はトレーディングを仕事にはしていないが、ここに紹介されている内容はビジネスや、あるいはその他の場面できっと役立っていくはずだ。
トレードでのイソップの狐

数年来、米国株の短期の取引をしている者としては、身につまされる思いだ。
取引をエントリーしたが、あれっ反対に振れた場合は、まずまずイソップの狐のように、あのブトウは酸っぱいよ!と叫びたくなるのを実感する。人が本来的に持つ欲と恐怖感。本書は後者に焦点を当てた好著。
ビジョン、目標並びにコミットメントの持つパワーを幾度と力説する。

ニューヨークの著名なヘッジファンドのカウンセラーをしていた様だ。
日本でも、かような臨床医が現れるのを期待したい。
なお、著者はフロイト博士の流れをひく精神分析医に見えるが、行動神学からのアプローチである本もグッドだと思う。
直接学べることは少ない

トレーダーの陥りがちな心理的な弱点について、具体事例を多くまじえながら解説した内容。しかしながら、話が抽象的、観念的であり、具体的なデータなどは一切示されず、この本の内容から直接学べる点は少ない。

 但し、個人が株式に限らず投資(別に投機でももいいですが)を行う場合は、この心理面の課題というのは無視できない。というより、非常に大きい。そのため、個々人が自分のスタンスや長所、短所を理解しておくことは極めて重要だと考えます。この本を契機として、自分自身のことを考え直してみるというのは意味があると思います。

 また、この著者のおっさん自身が相場について特になんの知識も持っていなかったとしても(損しているポジジョンは切って、勝っているポジションは大きくしな!さいとしか言っていないような・・・)、カウンセリング的手法で相談者に対して「うんうん」「はー」「そうかー?」とか言ってるだけで、「患者」は自分で立ち直っていく、自分自身に気づいていくことがあります。そういう意味で、このおっさんは有能な人なのかもしれません。
自己啓発本?

トレーディングとは関係なしに、リスクを心理的にどうマネージメントするか、
という点で読み応えはありました。

テクニカルに関しては、特にどうと言うつもりはなく、ゲーム理論のような
行動そのものの是非、また、行動を取った後の継続の是非などは参考になります。

トレーディングでなく、人生そのものが最近「損は薄く、利は厚く」だと

思えるようになったので、ひとつひとつの事でそれぞれリスクを考えて最善の
処理できるよう、日常生活に活かせたらなと思います。



ダイヤモンド社
トレーダーの心理学―トレーディングコーチが伝授する達人への道 (ウィザードブックシリーズ)
規律とトレーダー 相場心理分析入門
NLPトレーディング (ウィザードブックシリーズ 124) (ウィザードブックシリーズ 124)
SP波動法株式攻略読本 (相場読本シリーズ2)
TFブレイクアウト!―明確なルール&明快な売買 (パンローリング相場読本シリーズ)







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